競合がえこひいきされていると愚痴る部下に伝えた営業マンの介在価値
少し昔の話ですが、、
競合に予算をとられて「えこひいきはズルいと思います。ブランドと認知度があるからってだけで競合びいきなんてマジで悔しいです。」と当時の部下が愚痴をこぼしてたのですが、、
「自分がえこひいきされるだけの努力をどれだけした?」と質問しました。
競合だって、立ち上げた当時はブランドも実績も認知度も何もない中、必死に努力して実績を作り、組織として会社として信頼され続けるために利益を再投資してCMを打ち、広告を大量に流し続けてきた。その結果として、今の地位があるんじゃないか。
立ち上げたばかりの弱小である俺らが、競合の血のにじむような長年の努力に対して簡単に勝てるわけない
そして
だからこそ俺ら営業がいるんだ
企業ブランドで勝負するな。営業個人として、そのブランドをひっくり返すだけの努力を徹底的にしよう、と伝えました。
現在、その部下は小さな企業に移り、大手競合をことごとくひっくり返すことを生きがいにしたトップセールスマンになりました。
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